自分が考えていた以上に、多角経営をしていたYAMAHA。

もう一度整理整頓してみましょう。



　
　
　
　

１日目は思い切り弾けていましたが、２日目は大真面目に社会科見学。(笑)


昨日楽しんだ浜名湖を後にし、
磐田市にある「コミュニケーションプラザ」へ向かいます。


「コミュニケーションプラザ」は
『ヤマハ発動機』の過去から現在、未来を解き明かすスペースであり
一般の方でも入場無料で入る事が出来る場所です。　（子供と一緒に夏休みに行っても良いですよ！）




～『ヤマハ発動機』の歴史～

1955年に、楽器のヤマハ株式会社より、二輪部門が独立し創業しました。

そもそも、楽器のヤマハ株式会社＝ピアノ作成には、
高度な金属加工＆木工加工の技術が必要で、この技術を生かし、
戦時中は航空機用プロペラを製造していました。　
そして戦後、施設を生かして二輪車の製造へと乗り出しました。
（この時期１００社以上が浜松エリアで二輪車を作っていたそうです。）




二輪事業で得意としていたのが、まずはデザイン。

今でも ”デザインのYAMAHA”と言われるほど
エッジの効いた製品を生み出していますが、当時、黒一色が定番だったにもかかわらず、
「栗毛のサラブレッド」をイメージして投入した初号機はカッコ良過ぎる！！
今でも十分に通用するデザインですし、復刻版があったら私は乗りたいと思いました。　




また、高性能なエンジンも代名詞であり、
二輪事業に乗り出し、直ぐにレースにエントリーし、１位になってしまう実力派。

今でも高級品は、１人の職人さんが最後まで組み立てる方式を取っており
よく見るとエンジンプレートにネームが入っているんです！



かっこいいバイクはもちろん。



F1のエンジンも手掛けていたり、


親しみがあるのは、電動機自転車のPAS！　（私も愛用中）





とここまでは、イメージ通りの『ヤマハ発動機』


ここから先は、マリン事業について。



後の初代社長となる川上源一氏。この方は頻繁に欧米視察へ赴いていました。
その時目にした、アメリカのマリンアクティビティー。　これに感銘を受け、
日本でもマリン時代がやってくる！と確信し、ボートを購入し帰国、ボードの研究を開始しました。　

しかしながら、、、船外機（モーター）の故障が多く　
「これならば自社で作った方が良いもの作れるはず！！！」と、


そして、日本一どころか、世界一に成長してしまった。



夢。とまでは言いませんが、閃きから事業を展開し、
ここまで成長させるには、会社を愛してやまない気持ちがあったのではないでしょうか。

今回ご一緒させて頂いた、通称「海軍」と呼ばれるマリン事業部の広報メンバーも、
非常に人柄に良い方（熱い人）ばかり、きっと好きなことを仕事に出来ているのではと思います。



正に、感動創造企業　ですよね！！




一見すると、何の関係も無いような、ピアノ・バイク・船。


でも、気持ちがガッチリ繋がっているので、
今後も、ますます発展して行きそうな、わくわく感を感じられました。











陸上だけじゃ無い！　　：　『ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会』
そうだ！これってYAMAHAだった！！！　：　『ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会』
夏はやっぱりBBQでしょ。　：　『ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会』
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私、船舶免許取ります。　：　『ヤマハ発動機 ブロガーマリン体験会』