昨夜は見られなかった、昼間の道後温泉本館。
建設同時で10億円の予算をかけて、100年持つ建物を！と作られ、
実際に100年以上、共同浴場として使われ続けています。威風堂々した姿に引き付けらる。



　
　

先ほど見た分湯場のほど近くの高台より眺めると、本館の全景が見渡せます。
早い時間だったためまだ車も多くなく、なんとなくのんびりした雰囲気。


3階建ての櫓部分は、振鷺閣 （しんろかく）と呼ばれ、赤いカラスがはめ込まれ、
6:00、12:00、18:00の刻太鼓が鳴らされる場所でもあります。（今朝の開館合図もこの太鼓の音でした。）

一周ぐるりと回って見ましたが、どの角度からでも絵になる素敵な建物ですね。





そして、本館の北側一角にあるのが、パワースポットとして名高い「玉の石」
大国主命が病の少彦名命を助けるため、大分の温泉を引いて手の中に湯を満たし
少彦名命を浸からせたところ、たちまち回復し元気になった。
そして、この石の上で少彦名命は踊りを踊った。という神話が残る場所です。

設置された長ーーーーい！柄杓で湯を掬いかけると、無病息災や商売繁盛などが叶うとされています。
さっそく皆で代わる代わるお願いごとをしてきました。　私は・・・秘密よ～♡



道後温泉は、単純にお風呂屋さん。とは呼べません。
美術品としての価値も高く、一日中この場所に居ても飽きない。そんな場所でした。








この先は散策といえば、の場所へ突入します。

マークでピンっ！と来た方はツウですね！（ﾆﾔﾘ）


愛媛松山土産として名高い、山田屋まんじゅうは、
北海道十勝産の小豆を使用した漉し餡が薄皮に包まれた一口サイズのお饅頭です。
お饅頭というよりも、あんこ玉と言ったほうが良いくらいの薄皮、
しかも、漉し餡が繊細で食べやすい上品な味のお菓子。

そんな山田屋まんじゅうが出した日本茶専門カフェが、こちら。
「山田屋まんじゅう 道後温泉店　茶楽」
開店前の時間にもかかわらず、少しの間休憩に使わせていただきました。

お茶セット（ほうじ茶）で頂くお饅頭の美味しいこと！！！　即お土産にgetしました。（2箱も。ｗｗ）

この日は駆け足で回っており、他のメニューは頂けなかったので、
次回は、「しずく茶」　（玉露で、小説”草枕”をイメージして出されてるもの）を、試そう思います。






続いて、「谷本蒲鉾店 道後店」
アツアツの揚げたてじゃこ天を歩き食べー！　こういうのは立ち食いが何よりも美味しい。
持てないほど熱いじゃこ天を、はふはふっと頬張れば、寒さも吹き飛びます。
お土産用にはパッケージされた物もありますが、揚げたてをこの場で食べるのが一番ですよ。







さらにもう一軒。　道後温泉と言ったらこれは鉄板でしょ。　坊ちゃんだんご。　


ご紹介されたのは、「つぼや菓子舗」　アーケード街：道後ハイカラ通りの中ほどにあるお店。
坊ちゃん団子を出すお店は数あれど、ここは老舗中の老舗。　

店内でも数席お休み処がありますので、中でお茶を頂きながら食べられます。
ちなみに小さい方の色紙は、夏目漱石、自筆の書だそうです。　（私には読めませんでした。）


お団子は大変おいしく優しい味のものでした。
保存料を使っておらず賞味期限は1週間ほど、空港など他店舗はなく、お店はこの場所のみ。
確かに、変な甘ったるさがなく、何本でもイケます。（坊ちゃん先生のようにね♪）

そして、私はここでもお土産購入。　このコースが終わるまでどれだけ買うの？！（笑）
美味しいものが多い場所は困るわー。











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